2011年度 幹事長所信 |
原点回帰 ~会員一人ひとりの成長を目指して~
基本方針 会員が経営者・経営幹部としてより成長できる自己研鑽の場の提供 |
はじめに ここ数年、京都繊維業界をとりまく環境は年々先行きの不透明さが深まっている状況になっていると思われます。また我々の所属している京都織物卸商業組合の状況も大きく変化してきました。組合発足当時は694社あった会員商社も190社を切る状態になっています。40年以上の歴史のある織商青年部会も多いときには180人を超える会員数でしたが、現在は40人を下回る会員数になってしまいました。私はここ数年で本会の規模が以前にも増して縮小の傾向が強くなっていることを感じています。企業ならば社会情勢や状況の変化に対応することが必要になります。同様に我々青年部会も、規模が変化していくのであればその規模に即した会の運営が必要になるのではないでしょうか? |
原点回帰 ~会員一人ひとりの成長を目指して~ 現在のような閉塞している状況でこそ原点に立ち返り今後の青年部会のあり方を考えていく必要があると思います。織商青年部会の目的は何でしょうか?「織商青年部会は京都織物卸商業組合の組合活動の一環として、青年経営者たる自覚を持って、京都繊維業界の発展に寄与することを目的とする」と会規則第一章第三条に記されています。どうすれば、私たちが「京都繊維業界の発展に寄与」できるのでしょうか? |
変化すること 今年度は通常4月に行っていた通常総会と方針発表会を6月に変更しました。なぜならば、今年度の青年部会の活動をできるかぎりすべて4月からスタートさせたかったからです。先ほど申し上げたとおり最盛期180名以上いた会員が現在は35名程度になりました。現在の会の規模から考えても本会の運営にあたる幹事会の役員が連続して役を引き受けることが多くなっています。そのため進行中の事業と次年度の準備が重なり本業の忙しさに加えて、二年続けて役員を引き受ける会員は新年に入ると、かなりタイトなスケジュールとなります。これでは時間的にも精神的にも余裕がなく我が青年部会にとって重要な事業である例会の質も下がります。 |
委員会 ここ数年は委員会名を委員長自身の思いを考慮して決めてきましたが、今年は「研修と交流」がキーワードになりますのでそのまま委員会名を研修委員会、交流委員会とします。研修委員会にはより会員の成長につながるような研修系の例会を、交流委員会にはより会員間の交流が深まるような交流系の例会を期待しています。また、ここ数年例会や委員会の出席率が下がってきています。現在の経営環境で青年部会活動に参加しにくくなった会員が増えたことや、積極的に参加していた会員が卒業や会社都合、自己都合で退会しなければならなくなったなどさまざまな原因が考えられます。 |
最後に 我々の業界自体が大きな変化のときを迎えていると感じています。業界だけではありません。3月の大震災の影響で東日本だけでなく日本全体が沈滞ムードになっています。今後は、すべてのことが震災の前と同じようにはいかないかもしれません。加えて経済は戦後最悪に近い状態、新卒や転職希望者の就職もなかなか決まらない。政治も方向性が明確に見えない状態が続いている。 |