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装飾芸術の頂点 琳派400年─江戸時代の染織意匠─

 琳派とは江戸時代初期の絵師・本阿弥光悦を始まりとし、その意匠や作風を俵屋宗達、尾形光琳らに代表される絵師たちが継承し、長い年月をかけて発展していった日本を代表する装飾芸術です。琳派の意匠は、絵画の世界にとどまらず、衣装・屏風・扇面など生活に密着した伝統工芸の世界にも影響を及ぼし、現在の我々の生活にも深く息づいています。

 本年は本阿弥光悦が京都洛北鷹峯に光悦村を興して400年を数える年、琳派400年を迎える記念すべき年です。今回の染織文化セミナーでは、斬新な意匠と装飾により後世に大きな影響を与えた尾形光琳にスポットをおき、江戸時代に一大ムーブメントがおこった装飾芸術・琳派について、日本画家の立木美江氏をお迎えし、琳派とはなにか・琳派観賞のポイント・琳派に影響をうけたきものの意匠についてお話いただきます。当日は当協会が所蔵する染織祭衣装の中から琳派に関連する衣装も併せてご覧いただけますので、ぜひこの機会に多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

日 時:平成27年9月17日(木)14:00~16:00(受付13:30~)

会 場:京都産業会館5階 コムスホール(下京区四条通室町東入 ℡241-3147)

参加料:無 料

講 師:立木 美江 氏(日本画家)

主 催:公益社団法人京都染織文化協会


申込・詳細は
こちらから


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