染織技術アーカイブ「染める」

 

型友禅染  かたゆうぜんぞめ

型紙友禅染の略称。板場友禅ともいう。柿渋紙で作った型紙と色糊(写し糊)を用いて染める技法。一色につき型紙一枚を使い、それぞれ型紙を取り替えながら柄、模様をつけていく。型紙は繰り返し使用できるため量産が可能だが、何枚もの型紙を使いその都度取り替えて染めることは熟練を要する技術である。
明治時代の初期に京都で開発され、京都で染められた型友禅のことを京小紋という。

 


 

<工程>
 下絵→型彫り→型置き→地染め→蒸し→水洗→仕上り加工(湯のし)→完成
 
 ※色数と同じ枚数の型紙が必要なため、多彩なものには数多くの型紙を用いる。

  
 

◆型友禅染はこのような染織衣装につかわれています◆ ※クリックで各衣装のページにジャンプします。

       
縮緬地紋入松竹文様小袖
縮緬地紋入鼠色地小花小紋小袖


 
 
 
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