染織祭衣装

 

江戸時代

二世紀半に亘る徳川幕府による全国支配の体制を確立させた。所謂町人文化の華を開かせた期間である。寛文年間(1661-73)を中心に、寛文小袖と呼ばれる優れた意匠をつくり出している。元禄の頃(1688-1704)宮崎友禅斎によって友禅の完成を見る。

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大槌車波頭文様振袖 楓橋文様下着 藤花水車文様振袖 大桐文様下着
竹垣団扇文様振袖 石畳桜文様下着 斜線取捩菊文様振袖 巴紋文様下着
立縞取尾長鳥牡丹文様振袖 波貝文様下着 市松扇子散文様振袖 干網菊文様下着
流水梶葉文様振袖 藤花文様下着 御所車枝垂桜文様振袖 源氏車文様下着
枝柳書物小文様振袖 芭蕉文様下着 斜段替楓丸文様振袖 雪輪桜文様下着
薬玉文様小袖 更紗文様下着 花熨斗四季花文様振袖 斜段麻葉文様下着
扇子松竹梅文様小袖 湊取草花文様小袖 秋草文様小袖 変り市松風景文様小袖
檜扇波頭文様小袖 団扇草花文様小袖 立涌菊梅萩文様掻取 立涌木目折枝桜文様掻取
草花文様小袖 段替柳桜文様打掛 御所解文様振袖 御簾桜花文様振袖
松樹大原女文様振袖 紬地紋入浅地色無地染小袖 縮緬地紋入鼠色地小花小紋小袖 縮緬地納戸無地蝶花文様下着
縮緬地紋入松竹文様小袖 黄土茶絣文様織
織縞文様振袖
岸島黄茶文様織
織格子文様振袖
 
 

【用語解説】

(友禅染)
 元禄時代の扇絵師 宮崎友禅斎の創案と伝えて友禅染の名がある。元禄の頃から盛んになり、小袖文様の発達に重要な役割を果たした。

(縮緬)
 右撚りと左撚りの強撚糸を交互に打ち込んで平織りとした後、精錬してしぼを出した織物。

(伊達紋)
 花鳥・山水・文字など派手に文様化した紋。江戸時代に家紋とは別に考案され使った。

(湊取)
 三角形を重ねるように配した意匠。

(曙染)
 紅・紫・藍・鼠などで上の方を濃く染め、下に行くにつれて淡くぼかす。