京都織物卸商業組合

琳派イメージ展

江戸時代の俵屋宗達、尾形光琳、乾山兄弟、酒井抱一、鈴木其一などを代表的な作家とする琳派は、特殊な形で展開し、現代に至るまで様々なジャンルで生き続けています。
琳派の魅力に引き付けられた近代から現代にかけての作家達が生み出した、ファッション、グラフィック、絵画、工芸、版画など約80件の作品を３つの章に分け、紹介されます。400年前、京都で誕生し、世界で輝き続ける琳派・ＲＩＮＰＡの魅力をお楽しみください。

と　き：１０月９日（金）～１１月２３日（月）
ところ：京都国立近代美術館

フィラデルフィア美術館浮世絵名品展

アメリカ合衆国のフィラデルフィア美術館で所蔵される4000点以上もの浮世絵は、これまで一部の作品が里帰りしただけで、その全体像が日本で紹介されたことはありませんでした。
昭和2年（1765年）、浮世絵師・鈴木春信を中心とするグループにより多色摺木版画の新しい技術が考案され、色鮮やかで美しい「錦絵」が生み出されてからちょうど250年となるメモリアルイヤーに、同館コレクションから選りすぐりの浮世絵150点の名作が紹介されます。
 

と　き：１０月１０日（土）～１２月６日（日）
ところ：あべのハルカス美術館

愛と平和の祈り 藤城清治展

昨年90歳にして宮沢賢治賞を受賞、さらに「日本一大阪人パノラマ」「小さな奇跡 大きな奇跡 愛は地球を救う」などの大作を完成させ、91歳を迎えた今も創作意欲に溢れ、新たな作品を生み出している影絵作家・影絵劇演出家の藤城清治。
戦後70年に当たる今年、自身も戦争を体験した藤城清治氏の大いなる願いを込めて開催される『愛と平和の祈り』と題した展覧会。『影絵』という一言では表現できない、世界でも類を見ないその手法と表現をご覧ください。
 

と　き：１０月１０日（土）～１２月２０日（日）
ところ：大阪文化館・天保山（海遊館となり）

※プレゼントは10月10日～11月8日期間限定招待券となります

フェルメールとレンブラント 世界劇場の女性展

新たな芸術文化が発展し、絵画の分野においても多くの優れた画家を輩出し数多くの傑作が生まれたオランダ黄金時代の17世紀。女性がひとりの人間として認知され活躍し始める時代でもあり、絵画の中で女性は生き生きと描かれています。
メトロポリタン美術館の傑作・フェルメールの《水差しを持つ女》やレンブラントの《ベローナ》など日本初公開作品を含む約60点の作品を通して、オランダ黄金時代と当時活躍した画家たちが紹介されます。
 

と　き：１０月２４日（土）～１月５日（火）
ところ：京都市美術館