経糸が緯糸2本の上を連続して通り、次いで緯糸1本の下を通り、次に2本の上を通る組織、綾織りには三つ綾、四つ綾の種類もある。綾織りの特徴は、布地に斜めの線が現れるのが特徴で、斜文織ともいわれている。綾織は経糸が2対1、または3対1で多く表れ、その分緯糸は裏に多く表れるため、二重織風、リバーシブル風の表情が布地に出る。ジーンズのデニム、パジャマのフランネルなど幅広く利用されている。
綾織はこのような布地につかわれています◆ ※クリックで各布地のページにジャンプします。