組合について

挨拶

 

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   令和2年は、新型コロナウイルスの流行が発端となり、多くの国々がロッ

   クダウン措置に踏み切った影響から、世界を取り巻く経済環境に大きな

   打撃をもたらし、今もなお終息が見えない状況にあります。

 

   7月に開催予定であった“東京2020オリンピック・パラリンピック”も延期

   を余儀なくされ、スポーツ界では無観客試合、エンターテーメントでは

   オンライン配信、経済活動でもテレワーク等の柔軟な働き方を容認する

   労働環境の構築など、これまでの常識が大きく変化した年でした。

 

   ウィズコロナと呼ばれる現在や、アフターコロナと呼ばれるコロナ禍を

   コントロールできる状況においても、コロナ禍以前の状況に戻ることは

   考えにくく、今後は新たな常識として社会および経済の構造的変化は

                けられず、多くの企業や組織で大きな変容を強いられる時代に突入した

                言えます。

 

 一方、我々の業界を取り巻く環境は例年以上に厳しい状況が続く中、人口減少や高齢化といった構造的要因のほか、コト消費化など消費者志向の変化の影響もあり縮小トレンドが継続しています。和装業界では生産体制を維持し、消費者が安心満足して楽しめるきもの市場を創っていくために、業界全体で商慣行を見直す取組みが始まっています。洋装・寝装業界ではGMSや百貨店チャネルが縮小する中、専門店業態が市場を底支えしている構図に加え、ECチャネルは今後も成長領域と位置づけられています。

 

 昨年の庚子(かのえね)は、これまでの価値観や概念が終わり全く新しい価値観、概念、物事が始まる大変身の年と言われるとおり、新型コロナウイルスが世界中に猛威を振るい、これまでの仕事、教育、生活環境すべてにおいて一昨年までとは激変しました。今年は辛丑(かのとうし)で、辛く大変な出来事を乗り越えて全く異なるステージに移る年、協力して結び付きが強くなる年と言われています。物事が急激にシフトする中、先が見えず不安に感じることも多いと思いますが、こんな時だからこそ、全体を俯瞰して客観的視野で世の中の流れを見て、未来に向け、業界全体をより強固に結び付ける年にすべく考えております。

 

京 都 織 物 卸 商 業 組 合

理事長  野瀬 兼治郎

 

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